【8/10FX戦略】雇用統計は予想外の「マイナス」|金曜はドル安・金利低下・株高・金高、週明けは原油続伸が次の分岐点

2026年8月10日の今日のエントリーとして、早朝トレードと相関トレンドトレードを紹介するリッチFXブログのアイキャッチ画像
  • URLをコピーしました!
リッチ

今週もよろしくお願いします✨

おはようございます✨リッチです🍀

本日8月10日(月)朝の時点で、ドル円は157.73円。
ユーロ円182.46円、ポンド円212.97円、ゴールド4401.97ドル、原油78.90ドルで推移しています。

先週末の金曜、注目の米雇用統計が発表されました。結果は、市場予想を大きく裏切る内容でした。非農業部門雇用者数は、予想の+8.0万人に対して、まさかの2.3万人「減少」。増えるどころか、雇用が減ったのです。しかも、過去2か月分が合計10.3万人も下方修正され、労働市場の弱さが鮮明になりました。

この結果を受けて、金曜の相場は大きく動きました。ドルが売られ、米金利が低下し、米株と金(ゴールド)が買われる、というリスクオンの流れです。本日は、この雇用統計の中身を整理し、金曜に起きた資金の流れを確認したうえで、週明けにすでに現れ始めた「次の変化の兆し」までをお伝えします。

目次

本日(8/10)の相場|今日の重要ポイント

まずは、本日の相場で押さえておきたいポイントを、まとめて確認しておきましょう。

  • ドル円157.73円、ユーロ円182.46円、ポンド円212.97円で推移
  • 金曜の米雇用統計は雇用者数が2.3万人「減少」(予想+8.0万人)と、予想外の弱さ
  • 失業率は4.1%へ低下も、労働参加率の低下が背景で、中身は強くない
  • 結果を受け、9月の米利上げ観測が後退(市場の織り込みは58%→44%へ)
  • 金曜はドル安・米金利低下・米株高・金高という、分かりやすいリスクオン
  • 金(ゴールド)は前日比+2.33%と大きく上昇し、値幅も1日で144ドル
  • 週明けはWTI原油が金曜の高値を上抜けて続伸。ここが次の注目点
  • 今週の最大の焦点は、8月12日(水)の米消費者物価指数(CPI)
  • 介入への警戒は引き続き必要。ドル円は157円台前半での攻防

本日のトレード戦略(2026/8/10 月)

本日のトレード設定は以下のとおりです。

💵 USD/JPY(ドル円)|買い・売り両方

項目 📈 買い 📉 売り
逆指値 158.471 156.757
ストップ 158.071 157.157
リミット 158.891 156.337

💶 EUR/JPY(ユーロ円)|買い・売り両方

項目 📈 買い 📉 売り
逆指値 182.594 181.388
ストップ 182.194 181.788
リミット 183.014 180.968

💷 GBP/JPY(ポンド円)|買い・売り両方

項目 📈 買い 📉 売り
逆指値 213.169 211.533
ストップ 212.769 211.933
リミット 213.719 210.983

※3ペアとも、買いと売りの両方に逆指値を置いています。どちらか一方が約定したら、反対側は取り消してください。相場が動かなければ、見送りとなります。

📢 リッチ社長と同じトレードを再現したい方へ

このブログで公開している「早朝の逆指値トレード戦略」は、専用ツールを使って完全無料で同じトレードを再現できます
リッチ社長の口座と同期する仕組みなので、注文忘れや感情に流されたエントリーを防ぎ、毎朝のトレードをそのまま自分の口座に反映できます。
本日のように、3ペアそれぞれで買い・売りの両方に逆指値を置く設定でも、約定と同時に反対側を取り消すところまで、自動で対応してくれます。
スマホからボタン一つで連携でき、口座資金に合わせてロットも自動で調整されます。

\同じトレードを再現する/
無料で使う方法を見る >

本日の注意事項

⚠️ 本日の注意事項

  • 相場状況により未約定/見送りの可能性あり
  • 追いかけエントリー禁止(刺さらなければ終了)
  • 3ペアとも買い・売り両方。約定したら反対側を取り消す
  • 本日は月曜で、大きな米指標はなし。動意が乏しくなる時間帯もある
  • 週明けで薄商いになりやすく、値が飛ぶ場面に注意
  • 今週は水曜の米CPIが最大の焦点。週前半は様子見も出やすい
  • 介入への警戒は継続。157円台前半での攻防を意識
  • ロット管理は各自で徹底してください

早朝トレードの基本ルール|ドル円・ユーロ円・ポンド円

  1. 対象通貨ペアに「買い逆指値(ロング)+損切り・利確」または「売り逆指値(ショート)+損切り・利確」を事前に設定
  2. どちらかの注文が約定するまで待機
  3. 約定後は反対側の注文は取消し

📌 その他のルール:

  • 重要経済指標がある日は、15~30分前にポジションを手動決済
  • 当日21時までに未約定の場合は全注文取消し
  • ポジション保有時の未決済は24時に決済

✨ 本日の相関トレンドトレード(2026/8/10)|AUD/USD×USD/CAD

本日11時の成行エントリーは、「AUD/USD×USD/CAD」の組み合わせです。
豪ドル/米ドルのロングと、米ドル/カナダドルのショートです。

  • 📈 AUD/USD ロング(買い)
  • 📉 USD/CAD ショート(売り)

📝 本日の相関トレードの構造

AUD/USDロング(豪ドル買い・米ドル売り)と、USD/CADショート(米ドル売り・カナダドル買い)の組み合わせです。
どちらも「米ドルを売る」側に寄せた構成で、芯にあるのはドル売りの目線です。
金曜の弱い雇用統計を受けて、ドルが売られやすい地合いは続いています。方向としては合っています。
ただし、週明けはドル指数(DXY)にやや買い戻しが入っており、ドル売りが一本調子に進むとは限らない点には注意が必要です。
昨日(金曜)の相関トレードは-11.7pipsのマイナス決済で、8月の相関は-28.5pipsとなっています。ここは苦しい流れですが、いつも通りのロットで、淡々と臨みます。

基本ルール|相関トレード:

  • 11時に成行エントリー
  • エントリー後、ストップ40pips・リミット50pipsに設定
  • 21時までにストップ・リミットに到達しない場合は手動で全決済

⚠️ 相関トレードの注意事項:本日は月曜で、大きな米指標はありません。ドル絡みのペアは、週明けの薄商いのなかで、方向感を欠く場面もありえます。
相関トレードは21時までに決済するルールを守り、相場状況により見送りの可能性あり、追いかけエントリー禁止です。

詳しい相場分析|雇用統計の「答え合わせ」と資金の流れ

ここからは、金曜の相場を動かした材料と、週明けの変化を、順に見ていきます。
今回から、当ブログでは毎朝、14市場を横断して資金の流れを確認する「マネーフロー」の視点を取り入れます。ドル円だけでなく、株・金利・金・原油までを一枚の絵として見ることで、相場の背景がより立体的に読み取れます。

金曜の米雇用統計|予想外の「マイナス」だった

金曜に発表された7月の米雇用統計は、市場の予想を大きく下回る、弱い内容でした。

📉 7月 米雇用統計の結果

  • 非農業部門雇用者数:2.3万人の「減少」(予想+8.0万人)。増加どころか、雇用が減った
  • 過去2か月分が下方修正。5月・6月あわせて、合計10.3万人分も少なく修正された
  • 失業率:4.1%(前回4.2%)。数字は低下したが、労働参加率の低下が背景にある
  • 平均時給:前月比+0.1%(予想+0.3%)。賃金の伸びも鈍かった

最も注目された非農業部門雇用者数は、予想の+8.0万人に対して、結果は2.3万人の減少でした。雇用が増えるどころか、減ってしまったのです。
さらに、過去2か月分の数字も、合計で10.3万人分が下方修正されました。これは、それまで見えていたよりも、労働市場が弱かったことを意味します。
失業率は4.1%へと低下しましたが、これは職に就いた人が増えたためというより、職探しをやめた人が増えた(労働参加率の低下)ことが背景にあります。数字の見た目ほど、中身は強くありません。
賃金の伸びも鈍く、全体として「労働市場は減速している」という評価につながりました。

市場の反応|利上げ観測が後退し、ドルが売られた

この弱い結果を受けて、市場では、9月の米利上げに対する見方が後退しました。
発表直後、金利先物市場が織り込む9月の利上げ確率は、58%から44%へと低下しました。「労働市場がこれだけ弱いなら、利上げを急ぐ必要はない」との見方が広がったためです。

🔄 金曜に起きた資金の流れ

  • 弱い雇用統計 → 「9月の利上げは急がない」との見方が拡大
  • → 米国債が買われ、米長期金利が低下(10年債利回りは前日比-1.2bp)
  • → 金利の裏づけを失って、ドルが売られる(DXYは-0.39%)
  • → 金利低下が追い風となり、米ハイテク株が上昇(ナスダック+1.30%)
  • → 利息を生まない金の弱みが薄れ、ゴールドが急伸(+2.33%)

金曜の相場は、この流れがきれいにそろいました。ドル指数(DXY)は-0.39%、ドル円は-0.40%、ユーロドルは+0.30%と、いずれも「ドル売り」の方向で一致しています。
株式市場では、ナスダックが+1.30%と大きく上昇しました。金利の低下は、将来の利益が重視されるハイテク株にとって、とくに追い風となりやすいためです。S&P500は+0.62%、ダウは+0.28%で、恐怖指数のVIXも-1.65%と低下しました。
つまり金曜は、安全資産へ逃げる動きではなく、リスク資産を買う動きが優勢な一日だったと整理できます。

金(ゴールド)の急伸|金曜の資金移動が最も大きかった市場

金曜に最も大きく動いた市場の一つが、金(ゴールド)です。前日比+2.33%、金額にして+100.10ドルの上昇でした。

📈 金曜の金(ゴールド)の動き

金は利息を生まない資産のため、金利が下がる局面では、相対的に買われやすくなります。
金曜は、弱い雇用統計を受けて米金利が低下し、同時にドルも売られました。金利低下とドル安は、どちらも金にとって追い風です。この二つが重なったことで、金は大きく上昇しました。
前日の値幅は144.30ドル(率にして3.36%)に達し、今回確認した14市場のなかでも、非常に大きな資金移動が起きたことが分かります。
今朝も4,401.97ドルと、金曜終値をわずかに上回る水準を保っています。ただし、米金利とドルが反発する場面では、利益確定売りが出やすくなる点には注意が必要です。

金曜の金の上昇は、「不安から安全資産が買われた」というよりも、「ドル安・金利低下という資金の流れが金を押し上げた」と見るのが自然です。
ドル円だけを見ていると気づきにくい変化も、金の動きという別の角度から見ることで、市場全体の方向性が確認できます。これが、マネーフローの視点を取り入れる狙いです。

週明けの変化|原油の続伸が、次の分岐点になりうる

ここまでは金曜の話ですが、週明けの月曜朝には、すでに小さな変化が現れています。それが、原油の続伸です。

🛢️ 週明けに注目したい三つの変化

  • WTI原油:今朝78.90ドル。金曜終値からさらに約+0.92%上昇し、金曜の高値(78.77ドル)も上抜けた
  • 米10年債利回り:金曜終値から+1.0bpと、小幅ながら反発
  • ドル指数(DXY):やや買い戻しが入っている

週末を挟んでも、原油には買いが続いています。背景には、中東情勢をめぐる思惑があります。ホルムズ海峡の再開に向けたイランとオマーンの協議は進展が伝えられているものの、早期の合意には至らず、供給不安が完全には消えていないためです。
原油高は、単なるコモディティの動きにとどまりません。原油が上がれば、輸入物価を通じてインフレ警戒が強まり、金利を押し上げる要因になります。金利が上がれば、ドルには買い戻しの材料となり、金利上昇に弱い株式には重荷となりえます。
金曜のリスクオン相場が今週も続くのか、それとも「原油高 → インフレ警戒 → 金利上昇 → ドル反発 → 株調整」という逆の流れに変わるのか。週明けは、この分岐点にあると考えています。私(リッチ)は、価格そのもの以上に、WTI原油・米10年債利回り・DXYの三つが、同じ方向へ動き始めるかに注目しています。

📝 リッチの見解と注目ポイント

金曜は、弱い雇用統計を起点に、ドル安・金利低下・株高・金高という、教科書どおりのリスクオンになりました。資金の流れとしては、非常に分かりやすい一日でした。
ただし、週明けの原油続伸には注意しています。ドル円は今朝157.73円で、金曜終値からはほとんど変わっていません。金曜に一度157.02円まで下げているため、157.00円は今日の重要な下値の目安です。ここを明確に割れば、下方向がもう一段進む可能性があります。逆に158.60円付近を回復すれば、金曜のドル売りが巻き戻され始めた、と見ます。
8月の早朝トレードは、金曜のポンド円-40.0pipsで-23.0pipsとなり、いったんプラス圏から沈みました。相関も-28.5pipsと苦しい流れです。ですが、こういう時こそ、ロットもルールも変えず、いつも通りに続けることが大切だと考えています。今週は水曜の米CPIが最大の焦点です。それまでは、無理をせず、淡々と臨みます。

今週の主な経済指標|最大の焦点は水曜の米CPI

本日は月曜で、大きな米指標はありません。ですが、今週は重要な指標が続きます。とくに8月12日(水)の米消費者物価指数(CPI)が、週の最大の焦点です。

🗓 今週の主な米経済指標

  • 8/12(水)米CPI(消費者物価指数):今週最大の焦点。前年比+3.5%、コア+2.5%が予想。物価が予想を上回れば利上げ観測が再燃しうる
  • 8/13(木)米PPI(生産者物価指数)・新規失業保険申請:CPIに続き、物価の実態を確認する材料
  • 8/15(金)米小売売上高・ミシガン大学消費者信頼感:個人消費の底堅さを見る指標

金曜の雇用統計が弱かったことで、市場は「利上げは急がない」との見方に傾きました。その見方を、今週のCPIが裏づけるのか、覆すのか。ここが重要です。
もしCPIが予想を上回れば、原油高によるインフレ警戒とあわさって、利上げ観測が再び強まる可能性があります。その場合、金利が上昇し、ドルが買い戻される展開も考えられます。逆に、CPIが予想を下回れば、金曜からのドル安・金利低下の流れが続きやすくなります。
早朝トレードは、いずれも日中の早い時間に完結します。週の中盤にかけて指標が集中するため、指標をまたいでポジションを引っ張らないよう、ルールを守りましょう。

本日(8/10)の経済指標|月曜で小粒、日本の指標が中心

本日の経済指標は、月曜のため小粒なものが中心です。日本の指標が並びますが、相場を大きく動かす材料は多くありません。

時刻 指標・イベント 重要度 前回
08:50 🇯🇵 日 国際収支 6月(経常収支) 3兆9683億円
08:50 🇯🇵 日 国際収支 6月(貿易収支) 69億円
14:00 🇯🇵 日 景気ウォッチャー調査 7月(現状判断) 44.0
未定 🇿🇦 南ア SACCI景況感指数 7月 124.1

本日の日本の指標では、朝8時50分の国際収支や、14時の景気ウォッチャー調査が発表されます。いずれも、相場を大きく動かす材料になる可能性は高くありません。
市場の関心は、あくまで水曜の米CPIに向いています。本日は、金曜のリスクオンの流れが続くのか、原油高をきっかけに変化が出るのかを、値動きから確認する一日になりそうです。

前営業日(8/7)のトレード結果|ポンド円がマイナス

前営業日となる金曜(8/7)の早朝トレードは、以下の結果となりました。

  • ドル円:ノートレード(逆指値に未到達)
  • ユーロ円:ノートレード(逆指値に未到達)
  • ポンド円:-40.0pips

金曜は、ドル円とユーロ円が逆指値に届かず、見送りとなりました。約定したのはポンド円のみで、こちらはストップにかかり、-40.0pipsとなりました。
金曜は夜に雇用統計を控え、日中は方向感の出にくい展開でした。そのなかで、ポンド円が一度上抜けたあとに反落し、ストップにかかった格好です。指標前の難しい値動きが出た一日でした。

月間収支(8/7終了時点)

📊 8月の収支(8/7終了時点)

早朝トレード:-23.0pips
相関トレンドトレード:-28.5pips

前営業日(8/7)の相関トレンドトレード結果

金曜の相関トレンドトレードは、-11.7pipsのマイナス決済でした。
8月の相関は、-28.5pipsとなっています。
早朝・相関ともに、8月は苦しい流れが続いています。前週にいったんプラス圏へ戻した早朝も、金曜のポンド円のマイナスで、再びマイナスに沈みました。
ただ、こうした局面で焦ってロットを上げたり、ルールを崩したりすると、傷を深くしがちです。本日も「AUD/USD×USD/CAD」の組み合わせで、いつも通りのロットで、淡々と臨みます。

よくある質問(FAQ)

Q1. 雇用が減ったのに、失業率が下がったのはなぜですか?

職探しをやめた人が増え、失業者として数えられなくなったためです。
失業率は、働く意思のある人(労働力人口)のうち、職に就けていない人の割合で計算されます。
ここで大切なのは、「働く意思のある人」だけが対象になる、という点です。
職探しをやめてしまった人は、労働力人口から外れ、失業者としては数えられなくなります。
7月の統計では、この労働参加率が低下しました。つまり、職探しをやめた人が増えたのです。
その結果、失業者の「数」が見かけ上減り、失業率も4.1%へと低下しました。
しかし、これは景気がよくなって職に就けた、という前向きな低下ではありません。
むしろ、職探しをあきらめる人が増えるほど、労働市場が力を失っている、とも読み取れます。
だからこそ今回は、失業率の低下よりも、雇用者数の「減少」のほうが重く受け止められたのです。

Q2. 「マネーフロー」を見ると、ドル円のトレードにどう役立つのですか?

ドル円が動いている「理由」と「続きやすさ」が、読み取りやすくなります。
ドル円のチャートだけを見ていると、値段が上下していることは分かっても、その理由までは分かりません。
そこで、株・金利・金・原油といった、周辺の市場をあわせて見ます。
たとえば、米金利が下がり、株と金が同時に上がっていれば、その背景には「ドル安・金利低下」という共通の流れがあると分かります。
こうした流れが複数の市場でそろっているときは、ドル円の動きも続きやすいと考えられます。
逆に、市場ごとに方向がばらついているときは、相場が迷っている状態で、動きが続きにくいと読めます。
一つの通貨ペアだけでなく、資金が「どこから、どこへ」流れているかを見ることで、相場の全体像がつかめます。
これが、毎朝マネーフローを確認する狙いです。

Q3. なぜ原油が上がると、株式に逆風になることがあるのですか?

原油高がインフレ警戒を強め、金利の上昇につながりやすいためです。
原油は、多くのモノやサービスの生産・輸送に使われる、基礎的なエネルギーです。
その原油が上がると、幅広い分野でコストが増え、物価全体が上がりやすくなります。
物価の上昇が意識されると、中央銀行は、それを抑えるために金利を高めに保とうとします。
金利が上がると、企業の借入コストが増え、将来の利益の価値も割り引かれます。
とくに、将来の成長を期待して買われるハイテク株には、金利上昇が重荷になりやすいのです。
ただし、景気がよくて需要が強いために原油が上がる場合は、株高と両立することもあります。
問題は、原油の上昇が行き過ぎて、インフレ懸念のほうが勝ってしまう場合です。
だからこそ原油は、リスクオンを示す資産であると同時に、そのリスクオンを崩す要因にもなりうるのです。

Q4. なぜ今週は、水曜の米CPIがそれほど重要なのですか?

金曜の雇用統計で強まった「利上げは急がない」との見方を、確認する材料になるためです。
CPI(消費者物価指数)は、モノやサービスの値段が、どれだけ上がったかを示す指標です。
中央銀行が金利を判断するうえで、雇用統計と並んで、とくに重視する数字とされています。
金曜の雇用統計は弱く、市場は「利上げを急ぐ必要はない」との見方に傾きました。
ここで今週のCPIが予想より高ければ、「物価は下がっていない。やはり利上げが必要かも」との見方が戻る可能性があります。
逆にCPIが予想より低ければ、「物価も落ち着いている」となり、金曜からのドル安・金利低下の流れが続きやすくなります。
とくに今回は、週明けに原油が上昇しており、インフレへの警戒がくすぶっている点も気がかりです。
雇用が弱い一方で、物価が高止まりすれば、中央銀行は難しい判断を迫られます。
その分かれ目になりうるからこそ、水曜のCPIに、大きな注目が集まっているのです。

Q5. 月曜の相場で、とくに気をつけることはありますか?

週明けは取引が薄くなりやすく、値が飛びやすい点に注意が必要です。
月曜の早い時間は、まだ多くの市場参加者が本格的に動き出す前で、取引量が少なくなりがちです。
取引が薄いときは、少しの注文でも値が大きく動きやすく、ふだんより荒い値動きになることがあります。
また、週末に出たニュースを織り込む動きで、週明け早々に窓が開く(前週末と離れた価格で始まる)こともあります。
こうした場面では、逆指値が思わぬところで約定したり、一瞬だけ大きく振れて戻ったりすることがあります。
そのため、月曜は追いかけエントリーを避け、設定した注文が刺さらなければ見送る、という姿勢が大切です。
とくに今週は、水曜にCPIという大きな指標を控えています。
週の前半は、様子見の参加者も多く、方向感が定まりにくい面もあります。
無理に取りにいかず、いつも通りのロットとルールで、淡々と臨むのがよいでしょう。

Q6. 8月の成績がマイナスですが、こういう時はどう考えればよいですか?

成績が悪い時ほど、ロットとルールを変えずに続けることが大切だと考えます。
どんな手法にも、うまくいく時期と、かみ合わない時期が、交互に訪れます。
8月は、早朝も相関も、マイナスが続く苦しい局面です。
こういう時、「早く取り返したい」と考えて、ロットを上げたり、ルールにない場面で無理にエントリーしたりすると、傷を深くしがちです。
取り返そうと型を崩した結果、たまたま勝てば、次はもっと張りたくなる。負ければ、さらに深追いする。
この悪循環が、一時的な不調を、取り返しのつかない損失へと変えてしまいます。
大切なのは、成績がよい時も悪い時も、同じロットで、同じルールを、淡々と続けることです。
一回ごとの勝ち負けではなく、何十回、何百回と積み重ねた先の、トータルで勝てばよいと考えます。
目先のマイナスに心を乱されず、いつも通りを守ることが、結局は資金を長く守る近道になります。

YouTube FXライブ配信

リッチちゃんねるでは現在、朝8時から翌朝6時にかけてのFXライブ配信を毎日お届けしています📺

配信の中身は3層構造になっています。

  • 🎙 AIキャスター陣による最新ニュース実況
    あやちゃん・まりちゃん・さえちゃん・れいちゃん・ポン丸が、FXニュースを「通常解説」「思考追加」「ディベート」の3モードでリアルタイム実況。
    20時〜翌5時は『FXBar Rich Night』モードで、上品な相場バーの雰囲気に切り替わります。
  • 📊 AI秘書「あかり」のテクニカル実況
    USDJPY / GBPJPY / EURJPY / BTCUSD / XAUUSD のレート&テクニカルを実況。
    EMA・サポレジ(Must Line)・Pin/Outside・ブレイク→リテスト・ATR・BB・RSIなど、複数の視点から相場をウォッチします。
  • 🎤 リッチ社長の声出しFXライブ(不定期)
    11時頃・18時頃を目安に、リッチ本人による声出しFXライブが入ります(休む日もあります)。
    リアルタイムでの目線整理、ポジションの取り扱い、最新の見立てをお届けします。

本日は、弱い雇用統計を受けた金曜のリスクオンが続くのか、週明けの原油高をきっかけに変化が出るのかを見極める一日です。
ドル円だけでなく、金や原油、米金利の動きも一緒に追いながら、相場の全体像をリアルタイムで確認していきましょう👇

▶ リッチFXチャンネル ライブ配信を見る

リッチ社長のトレードを、あなたの口座でそのまま再現する方法

このブログで毎朝公開している「早朝の逆指値トレード戦略(Rich Break)」は、完全無料の専用ツールを使って、リッチ社長のリアル口座と同期できます
今日の記事で紹介している逆指値の数値・ストップ・リミットが、そのままあなたの口座に自動で反映される仕組みです。

スマホから連携ボタンを押すだけで設定が完了するため、以下のような悩みが解消されます。

  • 毎朝の注文設定が面倒で続かない
  • 早朝に刺さった注文を、気づかずに取りこぼす
  • EAやVPSの設定で挫折してしまった
  • 逆指値を入れ忘れて、エントリーチャンスを逃した
  • 3ペア両建ての設定を、毎朝手動で入れるのが大変

口座資金に合わせてロットも自動調整されるため、複利運用にもそのまま対応します。
「裁量トレードが難しい」「毎朝の作業を自動化したい」という方は、一度内容を確認してみてください。

\完全無料で使えます/
同じトレードを再現する方法 >

【入金なしで始める】
海外FXの「口座開設ボーナス」
5社合計 62,000円
まとめて受け取れます!

XM・AXIORY・BigBoss・FXGT・IS6FXの入金不要ボーナスをゲットできる専用ページです。

\ 自己資金を入れる前にまずはボーナスだけで挑戦! / 5社の無料ボーナスを受け取りに行く >
2026年8月10日の今日のエントリーとして、早朝トレードと相関トレンドトレードを紹介するリッチFXブログのアイキャッチ画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次