【6/11FX戦略】ECB理事会・米PPI発表日|ドル円160円台で為替介入に最大警戒・CPIはコア鈍化・中東情勢の原油高

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リッチ

今夜(21時30分)はEU・ECB政策金利です💶✨

おはようございます✨リッチです🍀

昨日(6/10)の早朝トレードは、ドル円ノートレード、ユーロ円-19.8pips、ポンド円+2.5pipsでした。6/10は-17.3pipsとマイナス。6月の早朝トレード収支は+104.0pipsとプラス圏を維持しています。

昨夜の米CPIは、前年比4.2%・前月比0.5%とほぼ予想通り。ただしコアCPIは前月比0.2%と予想(0.3%)を下回り、インフレの基調はやや落ち着いた内容でした。ドル円は160円台を固める展開が続いています。

本日6/11朝8時時点で、ドル円は160.510円。引き続き160円台での推移で、為替介入の警戒が続いています。本日は21:15にECB理事会(政策金利)、21:30に米PPI(生産者物価指数)の発表が控える重要な1日です。

目次

昨日(6/10)の早朝トレード結果|ユーロ円マイナスでトータル微減

昨日(6/10)の早朝トレードは、以下の結果となりました。

  • ドル円:ノートレード(売り逆指値に未到達)
  • ユーロ円:-19.8pips
  • ポンド円:+2.5pips

ユーロ円が-19.8pipsとマイナスになり、ポンド円の+2.5pipsを加えても、6/10の早朝トレード収支は-17.3pipsとなりました。前日まで好調だっただけに小休止という形ですが、6月累計は+104.0pipsとプラス圏をしっかり維持しています。1日のマイナスに一喜一憂せず、淡々とルールを継続します。

📊 6月の早朝トレード収支(6/10終了時点)

+104.0pips(プラス圏を維持)

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相関トレンドトレード(昨日の結果)|+8.1pipsで6月累計-148.1pips

昨日の相関トレンドトレードは、+8.1pipsのプラス決済となりました。6月累計は-148.1pipsとマイナス幅を縮小しています。連敗続きのなかで小幅でもプラスが取れたのは良い流れです。本日は「USD/CAD×AUD/JPY」の組み合わせに変更となります。

📊 6月の相関トレンドトレード収支(昨日終了時点)

-148.1pips

昨夜の米CPIの結果|ヘッドラインは予想通り、コアはやや鈍化

まず、昨夜21:30に発表された米CPI(消費者物価指数)の結果を確認しておきましょう。本日の相場の前提となる重要な材料です。

📊 米CPI(5月)の結果

  • CPI(前年比):4.2%(予想4.2%・前回3.8%)→ 予想通り、インフレ再加速
  • CPI(前月比):0.5%(予想0.5%・前回0.6%)→ 予想通り
  • コアCPI(前年比):2.9%(予想2.9%・前回2.8%)→ 予想通り
  • コアCPI(前月比):0.2%(予想0.3%・前回0.4%)→ 予想を下回る

ヘッドラインのCPIは前年比4.2%と予想通りで、中東情勢の原油高を反映してインフレが再加速したことが確認されました。一方、変動の大きいエネルギー・食品を除くコアCPIは前月比0.2%と予想(0.3%)を下回り、インフレの基調そのものはやや落ち着いていることも示されました。

つまり、「原油高でヘッドラインは上振れたが、基調的なインフレは鈍化傾向」という、解釈の分かれる内容でした。これを受けてドル円は大きく一方向には振れず、160円台を固める展開が続いています。市場は本日のECB理事会・米PPIを見極めようとしています。

本日の注目イベント|ECB理事会と米PPI

本日は欧州・米国の重要イベントが、21:15〜21:30に集中します。

📅 本日の2大イベント

  • 21:15 ECB理事会(政策金利):政策金利は前回2.15%→予想2.40%へ利上げの見込み。中東情勢の原油高によるインフレ警戒が背景
  • 21:30 米PPI(生産者物価指数):前年比は前回6.0%→予想6.4%へ加速の見込み。CPIに続くインフレ指標

ECB理事会では、政策金利が2.15%から2.40%へ利上げされるとの予想です。欧州でも原油高によるインフレ圧力が強まっており、ECBが引き締めに動く見込みです。利上げが実施されれば、ユーロ買いの材料となり、ユーロ円・ユーロドルが動きやすくなります。ラガルド総裁の会見でのトーンも重要です。

米PPIは、企業間取引の物価を示す「川上のインフレ指標」です。前年比は前回6.0%から予想6.4%へと加速が見込まれています。昨日のCPIに続いて米PPIも強ければ、米インフレの根強さが改めて意識され、ドル買い・ドル円の上昇圧力となります。160円台のドル円にとっては、介入リスクを高める方向の材料です。

為替介入への警戒|160円台を固める展開で当局の動向に注目

本日6/11朝8時時点で、ドル円は160.510円。160円台を固める展開が続いており、引き続き為替介入の警戒が必要です。

⚠️ 本日の介入警戒ポイント

  • ドル円は160.510円で推移、4月30日高値160.73円が目前の節目
  • 当局は「断固たる措置」と口先介入を継続、4月末からの介入総額は約11.7兆円規模(過去最大)
  • 本日のECB利上げ・米PPIで相場が動けば、160.73円超えを試す可能性
  • 160.73円を明確に超えると、4月30日の介入前水準を上回り、介入リスクが一段と高まる
  • 来週は日銀会合(6/15〜16)・FOMC(6/16〜17)を控える

注目すべきは、ドル円が4月30日高値160.73円という、前回介入前の水準に肉薄している点です。この水準を明確に超えてくると、当局が「再び介入前の状況に戻った」と判断し、実弾介入に動くリスクが高まります。一方、4月末からの介入総額11.7兆円は過去最大規模であり、当局の円安阻止への強い姿勢を示しています。160円台でのドル円ロングは、介入による突発的な急反落リスクと隣り合わせである点を、引き続き意識しておく必要があります。

中東情勢と原油高|ゴールド・原油も高水準を維持

円安の根本要因である中東情勢は、引き続き緊迫が続いています。本日朝の時点で、原油は94.30ドル、ゴールドは4059.50ドルと、いずれも高水準を維持しています。

🌍 中東情勢と市場の状況

  • 2月末のイスラエル・米国によるイラン攻撃以降、中東情勢の緊迫が続く
  • 原油価格は94ドル台と高水準、ホルムズ海峡をめぐる供給不安が燻る
  • ゴールドは4059ドル台と高値圏、有事の安全資産需要が継続
  • 原油高が各国のインフレを押し上げ、ECBの利上げ・米CPIの上振れの背景に
  • 米イランの応酬が続き、停戦・ホルムズ海峡再開の合意には至らず

原油高は、為替・金融政策に幅広い影響を及ぼしています。日本にとっては輸入コストの増加を通じた円安要因、欧米にとってはインフレ押し上げ要因です。本日のECB利上げ予想も、この原油高インフレへの対応という側面があります。中東情勢→原油高→各国のインフレ→金融政策という連鎖が、足元の為替相場を動かす大きな構図です。中東関連のヘッドラインには、本日も注意が必要です。

市場では、米国とイランが戦争終結・ホルムズ海峡再開で合意する方向となれば、原油価格が低下し、円安圧力も和らぐとの見方があります。逆に緊迫が長期化すれば、原油高を通じた円安圧力が根強く残ることになります。

本日(6/11)の経済指標|ECB理事会・米PPI・米新規失業保険申請件数

本日の経済指標は、21:15のECB理事会と21:30の米PPIが中心です。同時刻に米新規失業保険申請件数も発表されます。

時刻 指標名 重要度 前回 予想
21:15 🇪🇺 ECB理事会 政策金利 ★★★ 2.15% 2.40%
21:30 🇺🇸 米 生産者物価指数(PPI)5月 前年比 ★★★ 6.0% 6.4%
21:30 🇺🇸 米 PPI(食品・エネルギー除くコア・前年比) ★★ 5.2% 5.4%
21:30 🇺🇸 米 新規失業保険申請件数 ★★ 22.5万件 22.0万件

📝 リッチの見解と注目ポイント

本日は21:15のECB理事会と21:30の米PPIが立て続けに発表されます。ECB利上げならユーロ買い、米PPIが強ければドル買いと、ユーロ・ドルがそれぞれ動く可能性があります。特にユーロ円・ユーロドルはECBの結果で大きく振れやすいので注意。ドル円は160円台で介入警戒が続くなか、米PPIの結果が上値追いのきっかけになるか見極めます。重要イベントが21時台に集中するため、その前後はポジション管理を慎重に行います。

ECB理事会|2.15%→2.40%への利上げ予想

ECB(欧州中央銀行)理事会では、政策金利が前回2.15%から2.40%へ利上げされるとの予想です。欧州でも中東情勢の原油高によるインフレ圧力が強まっており、ECBが引き締めスタンスを強める見込みです。利上げが実施されればユーロ買いの材料となり、ユーロドルの上昇・ユーロ円の下支えにつながります。ただし、すでに利上げは市場に織り込まれているため、ラガルド総裁の会見で今後の利上げ継続を示唆するか、打ち止めを示唆するかで反応が変わります。

米PPI(生産者物価指数)|前年比6.4%へ加速予想

米PPIは、企業間で取引される商品・サービスの価格を示す「川上のインフレ指標」です。消費者物価(CPI)の先行指標とされ、前年比は前回6.0%から予想6.4%へ加速が見込まれています。昨日のCPIに続いて米PPIも強ければ、米インフレの根強さが改めて意識され、FRBの利下げ観測が後退してドル買いとなります。160円台のドル円にとっては、上昇圧力となり介入リスクを高める材料です。

本日のトレード戦略(2026/6/11 木)

本日のトレード設定は以下のとおりです。各通貨ペアの逆指値・ストップ・リミットの数値を確認してください。

💵 USD/JPY(ドル円)|売り逆指値のみ

項目 価格
📉 売り逆指値 160.328
🛑 ストップ 160.728
🎯 リミット 159.908

💶 EUR/JPY(ユーロ円)|買い逆指値のみ

項目 価格
📈 買い逆指値 185.470
🛑 ストップ 185.070
🎯 リミット 185.890

💷 GBP/JPY(ポンド円)|ロング・ショート両建て

📈 ロング(買い)

項目 価格
📈 買い逆指値 215.126
🛑 ストップ 214.726
🎯 リミット 215.676

📉 ショート(売り)

項目 価格
📉 売り逆指値 214.262
🛑 ストップ 214.662
🎯 リミット 213.712

⚠️ 本日の注意事項

  • 相場状況により未約定/見送りの可能性あり
  • 追いかけエントリー禁止(刺さらなければ終了)
  • ドル円は160円台、為替介入に警戒。4月30日高値160.73円が目前の節目
  • 21:15 ECB理事会、21:30 米PPIの前後30分は値動きが荒くなりやすい
  • ECB利上げでユーロ円・ユーロドルが大きく動く可能性
  • ポンド円は両建て設定のため、約定後は反対側の注文を必ず取消し
  • 中東情勢のヘッドライン(イラン・原油・ホルムズ海峡)に注意
  • 来週は日銀会合(6/15〜16)・FOMC(6/16〜17)を控える
  • ロット管理は各自で徹底してください

基本ルール|ドル円・ユーロ円・ポンド円トレード

  1. 対象通貨ペアに「買い逆指値(ロング)+損切り・利確」または「売り逆指値(ショート)+損切り・利確」を事前に設定
  2. どちらかの注文が約定するまで待機
  3. 約定後は反対側の注文は取消し

📌 その他のルール:

  • 重要経済指標がある日は、15~30分前にポジションを手動決済
  • 当日21時までに未約定の場合は全注文取消し
  • ポジション保有時の未決済は24時に決済

✨ 相関トレンドトレード(2026/6/11)|USD/CAD×AUD/JPY

本日11時の成行エントリーは、「USD/CAD×AUD/JPY」の組み合わせです。米ドル/カナダドルロングと、豪ドル円ショートの組み合わせです。

  • 📈 USD/CAD ロング(買い)
  • 📉 AUD/JPY ショート(売り)

📝 本日の相関トレードの構造

USD/CADロング(米ドル買い・カナダドル売り)とAUD/JPYショート(豪ドル売り・円買い)の組み合わせです。USD/CADは原油価格(カナダは産油国)、AUD/JPYは円相場とリスク選好の影響を受けやすいペアです。本日は21:15のECB理事会、21:30の米PPIで相場が大きく動く可能性があるため、ポジション保有中のボラティリティに注意してください。相関トレードは6月累計-148.1pipsと苦戦が続いていますが、ロットを上げて取り返そうとせず、ルール通りに運用します。

基本ルール|相関トレード:

  • 11時に成行エントリー
  • エントリー後、ストップ40pips・リミット50pipsに設定
  • 21時までにストップ・リミットに到達しない場合は手動で全決済

⚠️ 相関トレードの注意事項:本日は21:15のECB理事会、21:30の米PPIが控えています。AUD/JPYは円絡みのため、ドル円・クロス円が動けば影響を受けます。21時までの決済を意識し、重要イベントの急変動には手を出さない方針です。相場状況により見送りの可能性あり、追いかけエントリー禁止。

今日のポイントまとめ

  • 昨日の早朝トレードは、ドル円ノートレード、ユーロ円-19.8pips・ポンド円+2.5pips(計-17.3pips)
  • 6月の早朝トレード収支は+104.0pipsとプラス圏を維持
  • 相関トレンドトレードは昨日+8.1pips、6月累計-148.1pipsに縮小
  • 昨夜の米CPIは前年比4.2%と予想通り、コアCPIは前月比0.2%と予想下回りで基調は落ち着き
  • 本日朝8時時点でドル円160.510円、4月30日高値160.73円が目前の節目
  • 本日21:15 ECB理事会、政策金利は2.15%→2.40%へ利上げ予想
  • 本日21:30 米PPI、前年比は6.0%→6.4%へ加速予想
  • 中東情勢の緊迫続く、原油94.30ドル・ゴールド4059.50ドルと高水準
  • 本日の相関トレードはUSD/CADロング×AUD/JPYショート
  • 来週は日銀会合(6/15〜16)・FOMC(6/16〜17)を控える重要週

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よくある質問(FAQ)

Q1. 昨日のCPIは予想通りだったのに、なぜドル円は大きく動かなかったのですか?

CPIの内容が「強い面」と「弱い面」の両方を含んでいたためです。ヘッドラインのCPI(前年比4.2%)は予想通りでインフレ再加速を示しましたが、変動の大きいエネルギー・食品を除くコアCPI(前月比0.2%)は予想0.3%を下回り、基調的なインフレはやや落ち着いていることを示しました。この「強弱入り混じった内容」のため、市場は方向感を一方向に強めず、ドル円は160円台を固める展開となりました。本日のECB理事会・米PPIを見極めようという様子見ムードもあります。

Q2. ECBが利上げすると、ドル円やユーロ円はどう動きますか?

ECBの利上げは、基本的にユーロ買いの材料です。利上げでユーロの金利が上がると、ユーロを保有する妙味が増すためです。利上げが実施されればユーロドルが上昇し、ユーロ円も下支えされやすくなります。ただし、本日の利上げ(2.15%→2.40%予想)はすでに市場に織り込まれているため、発表だけでは大きく動かない可能性もあります。重要なのはラガルド総裁の会見で、今後も利上げを続ける姿勢を示せばユーロ高、打ち止めを示唆すればユーロ安に振れやすくなります。

Q3. CPIとPPIは何が違うのですか?

CPI(消費者物価指数)は消費者が購入する商品・サービスの価格、PPI(生産者物価指数)は企業間で取引される商品・サービスの価格を示します。PPIは「川上(生産段階)」、CPIは「川下(消費段階)」の物価と考えると分かりやすいです。生産段階の物価上昇(PPI上昇)は、時間差で消費段階の物価(CPI)に波及することが多いため、PPIはCPIの先行指標とされます。本日のPPIが強ければ、今後もインフレが続く可能性が意識され、ドル買い材料となります。

Q4. ドル円が160.73円を超えると、なぜ介入リスクが高まるのですか?

160.73円は、4月30日に政府・日銀が円買い介入に踏み切る直前につけた高値です。当局はこの水準を「これ以上の円安は容認しない」というラインとして強く意識していると見られます。この水準を明確に超えてくると、「介入の効果が完全に剥落し、介入前の状況に戻った」と判断され、再び実弾介入に動くリスクが高まります。4月末からの介入総額は11.7兆円と過去最大規模で、当局の円安阻止への姿勢は強固です。160.73円接近・突破の局面では、突発的な急反落(介入)に最大限の警戒が必要です。

Q5. 原油高はなぜ円安につながるのですか?

日本はエネルギーの多くを輸入に頼っているため、原油高は輸入額の増加に直結します。原油を買うために円を売って外貨(主にドル)を調達する動きが増え、これが円売り・ドル買いの圧力となります。また、原油高は貿易収支を悪化させ、日本の経常収支にも下押し圧力をかけます。さらに、原油高は世界的なインフレを押し上げ、欧米の中央銀行が金融引き締め(利上げ)に動く一方、日本は急激な利上げが難しいため、金利差の観点からも円安につながります。中東情勢の緊迫による原油高は、こうした複数の経路で円安を促しています。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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